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給与明細の内容について

[ 労務関連のお仕事 ] 2016年1月13日

給与明細とは、会社より毎月もらう給料の支給額が記載されている文書のことです。

一般的に給与明細は、大きく分けて次の三つの部分で表示されます。
①勤怠部分:給与計算期間中の労働日数、休暇取得日数、欠勤・遅刻・早退などの不就業日数及び時間数(この日数及び時間分の給与は支給されません)、時間外労働時間数などが表示されます。

②支給部分:基本給、手当などの項目ごとに支給額が示されます。これらの全項目の合計額が「総支給額」となります。「総支給額」は、社会保険料や税金が控除される前の、支給額です。
また、給与(賃金)規定によって定めることで、項目名はそれぞれの会社で自由に決めることができます。
そのため、給与規程に定めることで、高い技術に対する支給項目を、「能力手当」、「技能手当」、または会社独自の呼び方で「情熱手当」としても問題はありません。

③控除部分:社会保険料控除(健康保険、介護保険、厚生年金保険の保険料)、雇用保険料、源泉所得税、住民税の金額が示されます。これ以外にも、社宅利用料や生命保険料など、給与から控除するものがあれば、その金額が示されます。

※このページは2016年1月13日時点の情報を元に執筆されています。最新の情報とは異なる場合もございますので、あらかじめご了承ください。

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